このエントリーをはてなブックマークに追加

耐水ベニアとしてマリングレード合板を入手すべきというところまではよいのですが、 日本国内でマリングレードの耐水ベニアは近所のホームセンタで入手という訳にはいきません。 入手するには、そういった合板を輸入しているを探す必要があります。

以下に候補となり得る業者をあげておきます。

Tetsuya Japan

http://tetsuya-jp.com/index.html

現在、筆者が一番注目しているのがTetsuya Japanで扱っている ロシアンバーチ(ロシア産白樺)で出来たマリン合板に近い耐水ベニアです。 神戸の会社です。

気になっているポイントとしては、以下があります。

  • フェノール樹脂接着剤を利用していること
  • 4mm厚がラインナップされている
  • 価格が安い
  • 比重(0.58 g/cm3
  • 3層あるうちの表面材の厚みが比較的厚い
  • 木目方向

マリングレード

明示的にマリングレードを謳っている訳ではないですが、 最初のフェノール樹脂接着剤はマリングレード合板に必須の要件です。 テツヤジャパンで扱っている合板はフェノール樹脂で接着されているようです。

4mm厚ラインナップ

あります。

価格

カヤック自作の動機の一つに価格が安いことというのが多くの人には あるのではないかと思います。 2012年2月のカタログ上は、最上位のロシアンバーチ耐水合板で5600円、 しかも送料無料とあります。 製作中にちょっと失敗したから少量で買い足したいと思ったときでも、 送料無料というのはかなり大きなアドバンテージです。 どの程度のロットから買えるのか、送料無料の条件、現在の価格など、問い合わせた結果、 以下の通りでした。

  • 最低ロットは特にありません。
  • 送料については、1万円以上で送料無料となるそうです。
  • ロシアンバーチ 4mm×2440mm×1220mm ¥¥6390

比重

比重について、いくつかのサイトでロシアンバーチの合板は他のマリングレード合板に比べて かなり重く、0.7程度だと解説されていました。 比重が重いというのはかなり気になる要件だったのですが、 こちらのサイトのカタログから自分で計算してみた限り、そこまでは重くないようです。 2440mm x 1220mm x 4mm合板で7kgとありますので0.58 g/cm3程度だと思います。

(体積) = 244.0cm x 122.0cm x 0.4cm = 11907.2 cm3

(比重) = (重量) / (体積)= 0.58 g/cm3

木目と各板の厚み

サンプルを送付いただいたのでアップします。

テツヤジャパン様よりサンプル

板材としては4mmと6.5mm厚が入っていました。 依頼時に用途をお伝えしていたので、配慮いただけたのかもしれません。

白っぽい板材ですが、きれいな木目も見えています。 バーニッシュでどうなるかはわかりませんが、何とかなるのではと思います。

その他にもいろいろなものが入っていました。なかなか楽しくなるサンプルです。 カヤック以外に、この断面のラインを生かして何か作りたくなります。 一番厚い角材型のものは、30mm厚です。

さらに、断面はこんな感じです。

ロシアンバーチ 4mm 断面 拡大

フェノール樹脂の部分が黒くて層もわかりやすいですが、 表面の板もとても厚く多少のサンディングでは、中板が露出するなどということはなさそうです。厚みも十分でしょう。

ミヨシコーポレーション

http://344.co.jp

名古屋にあるミヨシコーポレーションさまでは、 West SystemのマリンエポキシやBruynzeel Multipanel社のマリン合板といった 製品を取り扱っているようです。

価格変動もあるのかもしれませんが、 全体的にサイトからは価格がわかりませんでした。

サイトを見る限り、マリン合板については、 かなりの樹種を取り揃えてそうな雰囲気です。

大北木材株式会社

http://www.okita-lumber.com/

KOSKISEN社製のフィンランドバーチ(フィンランド産白樺)の 耐水ベニアを販売しています。 大阪の会社です。

マリングレードと言っている訳ではないですが、 サイト内の用途紹介でも船舶が例にありますし、 何よりフェノール樹脂接着剤を使っていることからマリングレードに近い 耐水性能を持っている可能性があります。

http://www.okita-lumber.com/FinlandBirch/feature

フィンランドバーチの特徴は、 「硬質で木目が詰まり、密度は約0.7で心材辺材の色差が少なく、 一般のラワン合板の約2倍以上の強度があります。」とあります。 密度が少し高く素材自体が結構重たいようですが、強度も高いため、 通常より薄めの合板で同程度の強度が出る可能性はあります。

在庫も確認できますが、残念ながら価格はわかりませんでした。

http://www.okita-lumber.com/FinlandBirch/stock

米屋材木店

http://www.yoneyazaimokuten.com

フィンランドバーチ、ロシアンバーチの両方を在庫しているようです。 ただし、取り扱い商品のページではタイプ1(1類)と表記されています。

その他、塗料や塗装用品も販売しているので、お店にいって眺めてみるだけでも いろいろと楽しそうです。

横浜の会社です。

オンラインショップもあるのでだいたいの価格がつかめます。

http://www.yoneyazaimokuten.com/store/



コメント投稿
最大255
最大1000
最大255
Email never displayed on this site. 最大255
Site is displayed. 最大255

記事一覧へ