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マリングレード合板と同じぐらい、入手が手間なのがエポキシ樹脂です。 しかも全製作費に閉める割合もやはり大きいので、慎重に選ぶ必要があります。

仕上がりに求める品質によって必要となるエポキシの量も変わります。 美しい光沢と木目を生かしたカヤックを製作したい場合には、滑らかな表面を得るまで 何層もエポキシでコーティングする場合があります。 そういった仕上がりを求めるとエポキシの量も1ガロン以上必要になる場合があります。 また、FRPとしての強度と防水性能を求めるだけの場合は、 ガラスクロスの目が埋まるぐらいの量があればよく、半分ぐらいでも何とかなるかもしれません。

調べた限り、マリンエポキシというものを販売しているメーカーは国内では見当たりませんでした。

マリンエポキシ供給メーカー

West System

West Systemのサイト内を確認する限り、Marin-gradeを謳っています。 主剤、105 Epoxy resinと206 Hardnerを手に入れる必要があります。 さらに206 HardnerにはFastとSlowがあります。 普通はSlowでも問題ないかなと思います。

いくつかの代理店があります。 入手経路が複数あることから、安定供給が可能であり、 日本国内でももっとも入手しやすいマリンエポキシかと思います。 ウェストエポキシを国内で販売しているのが確認できたのは以下の通りでした。

特に、GH craftは、WestEpoxyのサイトのこのページで検索 すると出てくるので、正規(?)の代理店っぽいです。

System Three Epoxy

Silver Tip、General Purpose、Mirror Coatなどいくつかのシリーズがありますが、 Mirror Coatなどと言われると惹かれるものがありますが、 こちらはテーブルトップ用とあります。 Silver TipはWoodとコーティングによる複合材料のボート用として開発されているため カヤック用途でもSilverTipにしておくのが無難でしょう。

こちらも国内で入手可能ですが、代理店はかなり限られます。

若干、在庫が不足していることも多いです。 カヤック製作中に足りなくなったりすると困るので要注意です。

Mas Epoxies

Mas Epoxies社の製品も低粘度で、船舶用のエポキシです。 NON-Blushing systemというのがアミンブラッシュが出ない製品群だと思います。 CLC社でも使用している実績があるので気になるのですが、 日本国内で入手は難しそうです。今のところ代理店がわかりません。

その他

その他、上記ほどメジャーではないですが、米国Amazonを探しているといくつか、 比較的リーズナブルなマリンエポキシメーカの商品がありました。

AeroMarineの方は、サイトを見る限りかなりドメスティックな会社のように思います。 ResTechの方は会社のサイトが見つからなかったのでAmazonのリンクです。

ただし、Amazonに掲載されているからと言って簡単に購入できるという訳ではなさそうです。 いくつかAmazon経由であたってみましたが、日本に配送できる会社が見当たりませんでした。 そもそも、法的に国外に発送できないような記載のあるページも見かけたので、 エポキシのような素材をAmazonで個人が輸入するのはいろいろと障壁があるのかもしれません。 (常識?)

また、国産のレジンとして日新レジンという会社もあります。こちらはZ−1という商品が低粘度なので、 使える可能性があります。

個人的には、ボートに限らず、最近はサーフボードでもエポキシ樹脂が使われているものがあるので、 知り合いのシェイパーなどにどこから仕入れているか聞いてみたいと思っています。 その辺は情報があれば後日、追加します...。

その他、見つけた情報



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